(2003/10/20更新)
<場所>
岐阜大の柳戸会館は2階建てで、1階には会議室、2階に12畳?の和室、給湯室、トイレ、浴室を備えた立派な建物でした。暑かったため、エアコンを利用させていただきました。学会会場とは駐車場をはさんで離れていたため、子供達がどんなに暴れても、騒音の迷惑を心配することなく、保育することができて安心でした。入り口と2階の和室用のカギは、初日の8時半に岐阜大設置担当者が開けて下さり、最終日に閉めていただきました。その間、カギは「利用者の会」事務局が預かる形で、最終日の朝は、利用者の方に開けていただきました。
<設備>
給湯室に設置担当者が貸してくださったポットを設置し、赤ちゃんのミルク用のお湯は確保。給湯室には冷蔵庫もあり、30度を超す暑さとなった岐阜では飲み物を冷やすのに重宝しました。和室には、本当に畳のみ。押入には座布団と折り畳み机が納まっており、昼食用に机を利用させてもらいました。
<シッターさん>
NPO法人のグッドライフサポートセンターのシッターさんは20代~50代?の有資格者で2ヶ月の乳児も安心でした。
お布団は1組持ち込みでしたが、乳児はクーファン持参でしたので、クーファンで寝ていたり、お布団に寝ていたりして過ごしていました。シッターさんの持ち込みのおもちゃは、ブロック、アンパンマンのお絵かき板、テレビ、ビデオ等で、利用者が持参した折り紙用のハサミやノリも持って来てくれてました。会館の前の原っぱで、散歩したり、カエル取りをしたようで、「お土産」に、袋入りのカエルにはビックリしました!子供の感想は、とにかく「おもしろかった」そうで、「動」の遊びのあとは、ビデオなど「静」の遊び、外遊び等、変化もあり、8時半~17時半まで退屈知らずでした。
<おやつ>
アレルギー等の心配がない場合は、おやつはみんな同じものを、ということで、利用者を代表して利用者の会のメンバーが準備し、各自から「おやつ代」を徴収しました。初日は、午前・午後の子供(5歳、3歳2名、2歳)の4名分のスティックパン、ミニバナナ、常温保存の牛乳パックを準備しました。飲み物は各自利用者がお茶のペットボトルやジュースを持参しました。
<受付>
利用者が受け付けをする場合、担当の先生か事務局が必ず同席するのは利用の時間帯がバラバラですと、難しい問題です。今回の受付は、初めて利用される方のみ、事務局が待機することにしていました。利用者は10時半からの利用でしたので、預ける際は直接シッターさんに子供を預けていただき、利用料金はお昼休みに徴収しました。この辺りは、「利用者の会」でメール等で直接やり取りし、都合の付く時間帯に臨機応変に対応すれば良いと思われます。当日の連絡用紙は、各自利用者が記入し、シッターさんとの連絡に使用しました。
<利用料金>
利用負担料金は初日に、利用予定分全額を事務局が徴収し、領収書を発行しました。学会前に詰めていなかったのですが、今回は「二人目半額」と学会用紙に記載されていましたので、岐阜大の了解も得られているようでしたので、二人目は半額で徴収しました。利用料金は前回は幹事が徴収し、直接担当大学の先生へ「手渡し」でしたが、今回はシッターさんに「振込」とのことで、後日担当の設置担当者からシッターさんの事務局へ支払われます。
<その他>
シッターさんに、「緊急の連絡はどこにすればよいですか?」と当日質問され、自分の携帯電話の番号を知らせました。携帯はマナーモードにしておりましたが、よく考えると保護者の緊急連絡先以外に、開催大学のスタッフ連絡先等があった方がよい気がしました。以前、elephーMLでも「保育室に電話がない場合、どうするか?」という議論がありましたが、今回、電話はありませんでした!幸いシッターさんは携帯電話をお持ちでことなきを得ましたが、昨今は誰でも携帯電話を持っているので、保護者(利用者)と直接やり取りした方がよいのか、万が一の「緊急連絡先」を大学側にお願いした方がよいのか、次回までの宿題にしたいと思います。