告知板への記事掲載をご希望の方は、原稿をメール添付にて事務局宛にお送りください、e-mail:offi ce@jsvs.or.jp
現役員が任期満了を迎えるのに伴い、公益社団法人日本獣医学会定款、定款施行細則並びに理事候補者選出及び監事候補者推薦規程に基づき、郵便投票により理事候補者選挙を行います。その選挙日を2017年 7月13日(木)とします。
投票要領・投票用紙、被選挙人名簿および返信用封筒は、5月26日付で郵送いたしましたので、投票締切の7月13日(木)(消印有効)までにご返送ください。
当学会第103回定時総会を下記のとおり、第160回学術集会時に開催いたしますので、ご出席くださいますようご案内申しあげます。
当学会評議委員会を下記のとおり、第160回学術集会時に開催いたしますので、ご出席くださいますようお願い申しあげます。
2017年5月23日開催の理事会において、以下のとおり賞の授与が決定いたしました。
Ⅰ.越智賞
氏 名:松田 浩珍
所 属:東京農工大学 農学部
研究課題:マスト細胞の増殖・分化及び腫瘍化機構と活性化症候群の病態解析
Ⅱ.日本獣医学会賞
1.加藤 健太郎
所 属:帯広畜産大学 原虫病研究センター
申請課題:トキソプラズマ症の病態発現機構と対策技術に関する研究
英 文:Studies on manifestation mechanism of toxoplasmosis and antiparasitic strategy
2.好井 健太朗
所 属:北海道大学 大学院獣医学研究院
申請課題:フラビウイルスの疫学と病態発現機序に関する研究
英 文:Studies on epidemiology and pathological mechanisms of flavivirus
Ⅲ.獣医学奨励賞
1.鈴木(小林)由紀
所 属:日本大学 生物資源科学部
研究課題:RNAウイルスの病原性獲得機構の分子進化学的解明
2.チェンバーズ ジェームズ
所 属:東京大学 大学院農学生命科学研究科
研究課題:アルツハイマー病モデルとしてのネコ科動物におけるβアミロイド沈着と神経原線維変化の病態解析
3.小林 進太郎
所 属:北海道大学 大学院獣医学研究院
研究課題:フラビウイルス感染症における脳炎発症機序の解明と新規診断法・予防法開発への応用
4.亀島 聡
所 属:北里大学 大学院獣医学系研究科
研究課題:多臓器に着目した高血圧症とその合併症の病態制御機構の解明
Ⅳ.2016年JVMS優秀論文賞
基礎(1報)
FULL PAPER: Wildlife Science
Establishment of an on-site diagnostic procedure for detection of orf virus from oral lesions of Japanese serows (Capricornis crispus) by loop-mediated isothermal amplification
Yasuo INOSHIMA1,2), Masaki TAKASU2,3) and Naotaka ISHIGURO1,2)
1)Laboratory of Food and Environmental Hygiene, Cooperative Department of Veterinary Medicine, Gifu University
2)The United Graduate School of Veterinary Sciences, Gifu University
3)Laboratory of Veterinary Reproduction, Cooperative Department of Veterinary Medicine, Gifu University
J. Vet. Med. Sci. 78(12): 1841–1845, 2016
病態(1報)
FULL PAPER: Laboratory Animal Science
Functional validation of tensin2 SH2-PTB domain by CRISPR/Cas9-mediated genome editing
Kiyoma MARUSUGI1), Kenta NAKANO1,2), Hayato SASAKI1), Junpei KIMURA4), Rieko YANOBU-TAKANASHI2,3), Tadashi OKAMURA2,3) and Nobuya SASAKI1)
1)Laboratory of Laboratory Animal Science and Medicine, School of Veterinary Medicine, Kitasato University
2)Department of Laboratory Animal Medicine, Research Institute, National Center for Global Health and Medicine
3)Department of Infectious Diseases, Section of Animal Models, Research Institute, National Center for Global Health and Medicine
4)Laboratory of Anatomy, Department of Biomedical Sciences, Graduate School of Veterinary Medicine, Hokkaido University
J. Vet. Med. Sci. 78(9): 1413–1420, 2016
予防(2報)
①FULL PAPER: Bacteriology
Long-term and large-scale epidemiology of Brucella infection in baleen whales and sperm whales in the western North Pacific and Antarctic Oceans
Kazue OHISHI1), Takeharu BANDO2), Erika ABE1), Yasushi KAWAI1), Yoshihiro FUJISE2) and Tadashi MARUYAMA1)
1)Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology (JAMSTEC)
2)Institute of Cetacean Research
J. Vet. Med. Sci. 78(9): 1457–1464, 2016
②FULL PAPER: Public Health
Serological evidence of infection with rodent-borne hepatitis E virus HEV-C1 or antigenically related virus in humans
Kenta SHIMIZU1), Sugihiro HAMAGUCHI2), Cuong Chi NGO2), Tian-Cheng LI3), Shuji ANDO4), Kumiko YOSHIMATSU1), Shumpei P. YASUDA1), Takaaki KOMA1), Rie ISOZUMI1), Yoshimi TSUDA1), Hiromi FUJITA5), Thuy Thanh PHAM6), Mai Quynh LE7), Anh Duc DANG7), Tuan Quang NGUYEN6), Lay-Myint YOSHIDA2), Koya ARIYOSHI2) and Jiro ARIKAWA1)
1)Department of Microbiology, Hokkaido University Graduate School of Medicine
2)Department of Clinical Medicine, Institute of Tropical Medicine, Nagasaki University
3)Department of Virology II, National Institute of Infectious Diseases
4)Department of Virology I, National Institute of Infectious Diseases
5)Mahara Institute of Medical Acarology
6)Bach Mai Hospital
7)National Institute of Hygiene and Epidemiology
J. Vet. Med. Sci. 78(11): 1677–1681, 2016
臨床(2報)
①FULL PAPER: Theriogenology
Intrauterine embryo transfer with canine embryos cryopreserved by the slow freezing and the Cryotop method
Tatsuya HORI1), Hitoshi USHIJIMA2), Taku KIMURA1), Masanori KOBAYASHI1), Eiichi KAWAKAMI1) and Toshihiko TSUTSUI1,3)
1)Laboratory of Reproduction, Nippon Veterinary and Life Science University
2)Laboratory of Animal Reproduction, Nippon Veterinary and Life Science University
3)International Institute of Small Animal Medicine (Bio Plus), AHB Inc.
J. Vet. Med. Sci. 78(7): 1137–1143, 2016
②NOTE: Surgery
Biomechanical evaluation of three ventral fixation methods for canine atlantoaxial instability: a cadaveric study
Fumitaka TAKAHASHI1), Takaharu HAKOZAKI1), Nobuo KANNO1), Yasuji HARADA1), Shinya YAMAGUCHI1) and Yasushi HARA1)
1)The Laboratory of Veterinary Surgery, Nippon Veterinary and Life Science University
J. Vet. Med. Sci. 78(12): 1897–1902, 2016
日本獣医学会の学術誌The Journal of Veterinary Medical Science(JVMS)は印刷体が廃止され、2017年(第79巻)第1号からPubMed Central(PMC)およびJ-STAGE上の電子配布のみになりました、これまで「告知板」として本誌に掲載していた会員への連絡事項については、本学会のホームページ、電子メールまたは郵送物を通じて周知いたします、ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。
なお、Eメールアドレスの登録をされていない会員で、電子メールでの通知をご希望の場合は、会員専用ページ(My page)からEメールアドレスをご登録ください、
本年度(会計年度:2016年8月1日~2017年7月31日)も残り僅かとなっておりますので、会費未納の会員は、ご納入くださいますようお願い申しあげます。
過年度の未納会費がある場合には、本年度分とあわせてお振り込みくださいますよう、お願い申しあげます。
役員及び評議委員 13,000円、一般正会員 10,000円、学生会員 2,000円
新入会手続き、会員情報(一部除く)の変更、会費のお支払状況の確認がWeb 上から出来ます。
会費の請求書とともに、ID 番号(会員番号)とパスワードをお知らせしていますので、本会ホームページ「会員My Page」からログインして会員情報をご確認ください。
会員専用ページ(会員My page)
日本獣医学会定款施行細則第7章学術集会 第27条3項「獣医学会に所属していない団体が学術集会において集会を開催する場合は、当該学術集会の少なくとも1年以上前に理事長に申請書を提出し、理事会の承認を得なければならない。」により、日本獣医学会に所属していない団体は、当該学術集会の1年以上前に、申請書をご提出いただくこととなりました。
来年の第161回学術集会(一般財団法人 日本生物科学研究所 司宰)で集会を開催する予定の団体は、下記のとおり申請書をご提出ください。
公益財団法人 伊藤記念財団から当学会に対し、標記の推薦及び募集の依頼がありました。推薦または応募を希望される会員は、本会Webサイトの募集要領をご参照のうえ、ご応募ください。
本会選考委員会で選考し、推薦または助成申請をいたします。
日本獣医学会への提出締切:2017年8月9日(水)事務局必着
※特定記録郵便または簡易書留でお送りください。
他機関から下記のとおり本会に対し、推薦の依頼がありましたので、募集いたします。
以下の各賞については、「他機関推薦依頼の賞受賞候補者選考委員会規程」に基づき、理事・評議委員が所属専門部会長に候補者を申請し、 部会長はそのなかから 2名以内を選んで理事長に推薦します。選考委員会で選考し、理事会に諮って候補者を決定します。理事・評議委員は、奮ってご推薦ください。
公益財団法人農学会から日本農学進歩賞規定に基づき、第16回「日本農学進歩賞」受賞候補者の推薦依頼がありました。推薦の様式等については、公益財団法人農学会のホームページからダウンロードするか、事務局にFAXまたは電子メールでお問い合わせください。
日本農学会から、本年9月に日本農学奨励規定に基づき平成30年度日本農学賞受賞候補者の推薦依頼がありました。推薦の様式等については、本学会事務局にFAXまたは電子メールでお問い合わせください。
一般財団法人女性科学者に明るい未来をの会から本会に「第38回猿橋賞」受賞候補者の推薦依頼がありました。
推薦を希望される会員は、財団ウェブサイト掲載の募集要項をご覧いただき、推薦書をご作成のうえご提出ください。
公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団から本学会に対し「第26回木原記念財団学術賞」受賞候補者の推薦依頼がありました。
推薦を希望される会員は、財団のウェブサイト掲載の募集要項をご覧いただき、推薦書をご作成のうえご提出ください。
対 象:生命科学分野の50才以下(2017年 9月30日現在)の国内の研究者
提出締切:2017年8月 9日(水)事務局必着
公益財団法人内藤記念科学振興財団から下記の2017年度助成金について、案内がありました推薦を希望される方は、財団ウェブページに記載の手順に従い必要事項を記入し,申請書類一式を獣医学会事務局にご送付ください。
助成金等の種類
第49回内藤記念科学振興賞
第49回内藤記念海外学者招聘助成金(申請区分:後期)
第45回内藤記念講演助成金(申請区分:冬季,春季)
公益財団法人三島海雲記念財団から本学会に対し、「三島海雲学術賞」候補者推薦の依頼がありました。推薦を希望される方は、必要書類を財団ウェブページからダウンロードし、記載の手順に従い,推薦書類一式を獣医学会事務局にご送付ください。
学術集会については、総会での承認に基づいて開催機関を公募することになっております。
第162回学術集会(2019年秋)の開催を希望される機関は、申請書を下記の期日までに本学会事務局宛ご送付下さい。
なお、開催機関の決定は本学会理事会に御一任願います。決定後は速やかに本学会と開催機関とでプログラム委員会を設置し、開催に向けて準備を始めることになります。
申請書の記載事項:機関名と所在地、代表者名、応募理由、開催期間(案)、開催場所(案)、企画(案)、予算(案)
応募〆切:2017年7月31日(月)
日本獣医学会学術集会「専用アプリ」公開しています(無料)
本アプリは、演題登録・参加事前登録の締切や、第160回学術集会ホームページの「事務局からのお知らせ」の情報更新を速やかに「プッシュ通知」でご案内します。
また、学術集会に関する日程をカレンダー形式で公開、学術集会ホームページとも連携しており、ワンタッチでの閲覧が可能です。
※プログラムは当研究会HP(http://www.jsavbr.jp/)をご確認ください。