OIEでは、専門的課題に対処するため、4つの委員会(ラボラトリー委員会、科学委員会、コード委員会、水生動物委員会)が設置されており、それぞれOIE総会にて承認された6名の専門家により構成されています。
今般、OIE全体のプロセス透明性向上の取組の一環により、各専門委員の選定において候補者の公募が行われることとなり、今月よりOIEで公募が開始しております。
今回の選出される専門委員は、来年2018年5月の総会で承認され、任期は2018年5月~2021年5月の5年間となります。
OIE側も日本人専門家の従来の貢献を高く評価しており、我が国としても専門委員の方々の知見や技術による国際貢献の重要性を認識していることから、広く周知するとともに、日頃ご協力いただいている専門性の高いみなさまへもお知らせさせていただいております。
応募を希望される方は、以下のOIE公募サイトから要件・必要書類等についてご覧いただけます。
なお、応募に当たっては、OIEデリゲート(日本代表)である動物衛生課国際衛生対策室長の伊藤の推薦が必要となりますので、9月11日(月)までに動物衛生課までご連絡下さい。
その際は、OIEへ提出予定の書類一式をメール等でお送りいただき、それを基に推薦レターを準備いたします。
(オンラインフォームから、デリゲートレターを含む各種書類をご自身から送付することとなっています。)
また、公募サイトにも記載がありますが、候補者の情報はOIEによる審査を経て次会総会の前に各国のデリゲートへ提供されます。
選に漏れた場合でも、OIE内部のリザーブリストに登録され、必要に応じてOIE活動への協力が求められることがあります。
公募サイト:http://www.oie.int/en/standard-setting/specialists-commissions-working-ad-hoc-groups/nomination-for-election-to-the-oies-specialist-commissions/
OIE専門委員会について:http://www.oie.int/en/standard-setting/specialists-commissions-working-ad-hoc-groups/
農水省のお知らせページ:http://www.maff.go.jp/j/syouan/kijun/wto-sps/oie.html