告知板への記事掲載をご希望の方は、原稿をメール添付にて事務局宛にお送りください、e-mail:officeco[at]jsvs.or.jp
※メールアドレスの[at]は@に置き換えてください。
標記の賞の授与が以下のとおり決定いたしました。
Ⅰ.2023-2024年度 越智賞(1名)
氏 名:田村 豊(たむら ゆたか)
所 属:酪農学園大学名誉教授
研究課題:動物に由来する薬剤耐性菌の制御に関する研究
Ⅱ.2023-2024年度 日本獣医学会賞(2名)
氏 名:臼井 優(うすい まさる)
所 属:酪農学園大学 獣医学群 獣医学類
申請課題:生態系における薬剤耐性菌/耐性遺伝子の伝播に関する研究
英 文:The study on the transmission of antimicrobial-resistant bacteria and resistance genes in ecosystem
氏 名:村田 史郎(むらた しろう)
所 属:北海道大学 大学院獣医学研究院 病原制御学分野
申請課題:家禽疾病の発生防止に向けた疫学調査、病態解析および制御法に関する研究
英 文:Studies on the epidemiological surveys, pathogenesis and strategies for the control of avian diseases
Ⅲ.2023-2024年度 獣医学奨励賞(4名)
氏 名:藤澤 宗太郎(ふじさわ そうたろう)
所 属:金沢大学 医薬保健研究域医学系
研究課題:ワクモによる宿主免疫応答の調節と新規制御法の開発に関する研究
氏 名:岸 和寿(きし かずひさ)
所 属:テルモ株式会社 評価センター
研究課題:糖尿病における消化管運動異常の分子機構解明と病態治療への応用
氏 名:前澤 誠希(まえざわ まさき)
所 属:東京大学 大学院農学生命科学研究科
研究課題:若齢牛における牛伝染性リンパ腫発症機序に関する研究
氏 名:奥谷 公亮(おくや こうすけ)
所 属:鹿児島大学 共同獣医学部 附属越境性動物疾病制御研究センター
研究課題:環境水を対象とした鳥インフルエンザ疫学調査法の構築
Ⅳ.2022年(第84巻)JVMS優秀論文賞
基礎(1報)
FULL PAPER Wildlife Science
Dermocystid infection in Japanese fire-bellied newt, Cynops pyrrhogaster
Go KAWAHARA1)*, Yuta TAKAYAMA2), Makoto SUGIYAMA3), Hiromi IKADAI2), Osamu HASHIMOTO1,4)*
1) Nagahama Institute of Bio-Science and Technology, Shiga, Japan
2) Laboratory of Veterinary Parasitology, School of Veterinary Medicine, Kitasato University, Aomori, Japan
3) Laboratory of Veterinary Anatomy, School of Veterinary Medicine, Kitasato University, Aomori, Japan
4) Laboratory of Veterinary Toxicology, Department of Veterinary Medicine, College of Bioresource Sciences, Nihon University, Kanagawa, Japan
病態(1報)
FULL PAPER Pathology
Different Aβ43 deposition patterns in the brains of aged dogs, sea lions, and cats
Kei TAKAHASHI1), James K CHAMBERS1)*, Yuta TAKAICHI1), Kazuyuki UCHIDA1)
1) Laboratory of Veterinary Pathology, Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo, Tokyo, Japan
予防(2報)
1)FULL PAPER Virology
Epidemiological study of Kabuto Mountain virus, a novel uukuvirus, in Japan
Ngo T.B. TRAN1), Hiroshi SHIMODA1), Junko MIZUNO1), Keita ISHIJIMA2), Kenzo YONEMITSU1), Shohei MINAMI1), Supriyono1), Yudai KURODA1,2), Kango TATEMOTO1,2), Milagros V. MENDOZA1,2), Ai TAKANO1), Masahiko MUTO3), Haruhiko ISAWA4), Kyoko SAWABE4), Daisuke HAYASAKA1), Ken MAEDA1,2)*
1) Laboratory of Veterinary Microbiology, Joint Graduate School of Veterinary Medicine, Yamaguchi University, Yamaguchi, Japan
2) Department of Veterinary Science, National Institute of Infectious Diseases, Tokyo, Japan
3) Yamaguchi Prefectural Grand Medical Center, Yamaguchi, Japan
4) Department of Entomology, National Institute of Infectious Diseases, Tokyo, Japan
2)FULL PAPER Virology
Contribution of mutation I142M in fusion protein and Q44R in matrix protein of Newcastle disease virus to virulence in ducks
Chiharu HIDAKA1,2), Kosuke SODA1–3), Toshihiro ITO1–3), Hiroshi ITO1–3)*
1) Joint Department of Veterinary Medicine, Faculty of Agriculture, Tottori University, Tottori, Japan
2) The United Graduate School of Veterinary Science, Yamaguchi University, Yamaguchi, Japan
3) Avian Zoonosis Research Center, Faculty of Agriculture, Tottori University, Tottori, Japan
臨床(2報)
1)NOTE Internal Medicine
Characterization of mucin gene expression and goblet cell proportion in inflammatory colorectal polyps in miniature dachshunds
Noriyuki NAGATA1), Hiroshi OHTA2), Nozomu YOKOYAMA1), Yong Bin TEOH3), Noboru SASAK3), Kensuke NAKAMURA3), Mitsuyoshi TAKIGUCHI3)*
1) Veterinary Teaching Hospital, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University, Hokkaido, Japan
2) Companion Animal Internal Medicine, Department of Companion Animal Clinical Sciences, School of Veterinary Medicine, Rakuno Gakuen University, Hokkaido, Japan
3) Laboratory of Veterinary Internal Medicine, Department of Clinical Sciences, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University, Hokkaido, Japan
2)NOTE Internal Medicine
Local cerebral blood flow assessment using transcranial Doppler ultrasonography in a dog with brain infarction in the right middle cerebral artery territory
Kazuyoshi SASAOKA1), Hiroshi OHTA2,3), Tomohito ISHIZUKA1), Tatsuyuki OSUGA1,4), Keitaro MORISHITA1), Noboru SASAKI2), Mitsuyoshi TAKIGUCHI2)*
1) Veterinary Teaching Hospital, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University, Hokkaido, Japan
2) Laboratory of Veterinary Internal Medicine, Department of Clinical Sciences, Faculty of Veterinary Medicine, Hokkaido University, Hokkaido, Japan
3) Present address: Companion Animal Internal Medicine, Department of Companion Animal Clinical Sciences, School of Veterinary Medicine, Rakuno Gakuen University, Hokkaido, Japan
4) Present address: Laboratory of Veterinary Internal Medicine, Department of Veterinary Science, Faculty of Agriculture, University of Miyazaki, Miyazaki, Japan
Ⅴ.2022年 Good Reviewer賞
受賞者氏名 | 所 属 |
Chambers, James | 東京大学 大学院農学生命科学研究科 |
臼井 優 | 酪農学園大学 獣医学群 |
正谷 達謄 | 岐阜大学 応用生物科学部 |
尾崎 清和 | 摂南大学 薬学部 |
岡林 環樹 | 宮崎大学 農学部 |
原田 和記 | 鳥取大学 農学部 |
今内 覚 | 北海道大学 大学院獣医学研究院 |
佐藤 礼一郎 | 宮崎大学 農学部 |
市居 修 | 北海道大学 大学院獣医学研究院 |
三井 一鬼 | 岡山理科大学 獣医学部 |
下田 宙 | 山口大学 共同獣医学部 |
日本獣医学会疾患名用語集の第七次の改訂作業が終わり、下記のサイトで公開しています。
https://ttjsvs.org/
教科書や参考書等執筆における用語の統一、あるいは獣医師国家試験や共用試験CBTの問題作成における用語の統一にご活用ください。なお、今後も引続き監修を継続し、随時追加・修正を行って参ります。会員の皆様からのご意見は、ページ下段の「ご意見登録」にお寄せください。。
日本獣医学会疾患名用語委員会 第七次監修委員長 迫田義博
現在、世界中で用いられている獣医解剖学用語は NOMINA ANATOMICA VETERINARIA(NAV)に基づいています。我が国では、NAV初版を受けて1978年に和訳用語集初版を、1981年にその改訂・再版、1987年に第3版を発行して参りました。この度、NAV第6版(2017)を和訳し、日本獣医解剖学会/分科会HPに掲載しております。本誌は、必然的に獣医学教育、獣医師国家試験、論文作成等に少なからず影響を与えるものであることから、広く公開する必要があると考えております。
そこで、本誌、獣医発生学用語および獣医組織学用語を「獣医解剖学関連用語集」として日本獣医学会HPにリンクさせ、広く利用いただくこととしました。
現在、獣医解剖学用語と獣医発生学用語については検索ツールを構築することで利便性を向上させる作業まで終了しました。今後、組織学用語につきましても、関係者と検討を重ね、検索ツールの構築に取り掛かる所存でございます。
獣医解剖分科会会長 昆 泰寛(北海道大学)
日本獣医学会の学術誌The Journal of Veterinary Medical Science(JVMS)につきましては、投稿規程を改定しましたのでお知らせします。投稿の際には、学術誌ホームページの新規投稿規程(https://jsvetsci.jp/jvms/instructions-for-authors/)をご確認ください。本改定に伴い、投稿書式が変更されますので、投稿される場合にはご注意ください(新規書式は2022年度8月号掲載論文より適用)。
今後も皆様からの投稿をお待ちしております。
(公社)日本獣医学会 理事長 猪熊 壽
JVMS編集委員長 武内ゆかり
日本農学賞及び日本農学進歩賞については、「他機関推薦依頼の賞受賞候補者選考委員会規程」に基づき、理事・評議委員が所属専門部会長に候補者を申請し、部会長はそのなかから2名以内を選んで理事長にご推薦いただくこととなっております。適任者がいらっしゃいましたら、奮ってご推薦ください。
選考委員会で候補者を選考し、選考結果を理事会に諮り決定後、依頼先に推薦いたします。
一般財団法人化学及び血清療法研究所より第5回「太田原豊一賞」受賞候補者の推薦依頼がありました。太田原豊一賞は、「広く公衆衛生の進歩を図り、兼ねて自然科学の昂揚に資する」ことに貢献するため、免疫・感染症領域および血液領域を中心に顕著な功績を上げた研究者等に対し、授与し顕彰するものです。
詳細については、(一財)化学及び血清療法研究所ホームページをご覧ください。
本会からの推薦を希望される会員は、財団のホームページから推薦書をダウンロードし、推薦要領に従い推薦書をご作成ください。
推薦書は、簡易書留またはレターパックプラスで下記事務局にお送りください。
また、作成した推薦書ファイル(Word版)をメール添付でもお送りください。
本会の選考委員会で候補者を選考し、選考結果を理事会に諮り決定後、依頼先に推薦いたします。
提出期限:2023年7月 6日(木)当日消印有効
公益財団法人 伊藤記念財団から、本学会に対し標記の推薦及び助成申請の案内がありました。詳細はホームページの応募要項をご覧ください。本会選考委員会で選考し、選考結果を理事会に諮り決定後、推薦、助成申請いたします。
公益財団法人内藤記念科学振興財団から標記について募集の案内がありました。推薦を希望される会員は、財団Webページに記載の手順に従い推薦書または申請書を作成し、獣医学会事務局にご送付ください。
本会の選考委員会で候補者を選考し、選考結果を理事会に諮り決定後、依頼先に推薦いたします。
公益財団法人三島海雲記念財団から本会に対し、「三島海雲学術賞」候補者推薦の依頼がありました。本会からの推薦を希望される会員は、(公財)三島海雲記念財団ホームページから自然科学部門の推薦書類をダウンロードし、推薦要項に従い必要事項にご記入のうえ推薦書をご作成ください。
推薦書は、簡易書留またはレターパックプラスで下記事務局にお送りください。
また、作成した推薦書ファイル(Word版)をメール添付でもお送りください。
本会の選考委員会で候補者を選考し、選考結果を理事会に諮り決定後、依頼先に推薦いたします。
*本会から推薦後、候補者には、(公財)三島海雲記念財団から直接「申請書」の提出が依頼されます。
2022-2023年度分(会計年度2022年8月1日~2023年7月末日)会費を未納の会員は、お支払い下さいますようお願い申し上げます。会費は定款第7条により10月末日までに、ご納入いただくこととなっております。会費請求及び郵便振替用紙は、会員の皆様に直接お送りいたしておりますので、ご協力くださいますようお願い申し上げます。昨年度以前の未納会費がある場合には、本年度分とあわせてお振り込みください。
年会費:役員及び評議委員 13,000円,一般正会員 10,000円,学生会員 2,000円
【振込先(お送りした郵便振替用紙を利用されない場合)】
ゆうちょ銀行
口座番号:00180-1-23546
加入者名:公益社団法人日本獣医学会
※通信欄等には、必ず会員番号・氏名を明記してください。
日本獣医学会定款施行細則第7章学術集会 第27条3項「獣医学会に所属していない団体が学術集会において集会を開催する場合は、当該学術集会の少なくとも1年以上前に理事長に申請書を提出し、理事会の承認を得なければならない。」により、日本獣医学会に所属していない団体は、当該学術集会の1年以上前に、申請書をご提出いただくこととなりました。
2024-2025年度開催予定の第167回日本獣医学会学術集会(司宰:帯広畜産大学)で集会を開催する団体は、申請書をご提出ください。
第168回学術集会(2025年秋)の開催機関を公募いたします。
開催を希望される機関は、申請書を下記の期日までに本学会事務局宛ご送付下さい。
開催機関の決定は本学会理事会にご一任願います。決定後は速やかに本学会と開催機関とでプログラム委員会を設置し、開催に向けて準備を始めることになります。
申請書の記載事項:機関名と所在地、代表者名、応募理由、開催期間(案)、企画(案)、予算(案)等
新入会手続き、会員情報(一部除く)の変更、会費のお支払状況の確認がWeb 上から出来ます。
本会ホームページ「会員MyPage」から会員ID・パスワードを入力し、ログインして会員情報をご確認ください。
会員専用ページ(会員MyPage)